ミツモンセマルヒラタムシ
08/07/31 体長2.5ミリ。通常上翅には会合部を含め3斑紋が連なるが、消失傾向にあり、この個体でも会合部の斑紋を残すのみである。 |
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メスアカキマダラコメツキ
08/07/31 初めて見る美しいコメツキだ。さぞや珍品かと調べるとこの属の中では最も普通種だって。雌のみ赤い前胸が特徴の種であるが、北東北には雌であっても前胸の黒い個体が存在するという。 |
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ヒメキマダラコメツキ
08/07/-- 「秋田県のコメツキムシ」にノリウツギ花上にて、たくさんのメスアカキマダラコメツキ↑に混じりこの種が1個体だけ得られた記述がある。それだけ希種なのか・・・ん!この紋様は見たことがあるぞ。7月16日撮影の画像にあった。紋様の写りがイマイチでお蔵入りだったような。 |
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施設裏山隣接側
08/07/30 久々の夏空で直射日光の当たる場所はさすがに暑いが、木陰に入るとなんとか暑さはまぎれる。真昼から聞こえるヒグラシの大合唱は一斉に鳴くのをやめるなど同調していることに気がついた。 |
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コマダラコキノコムシ(1)
08/07/30 上翅後部だけの斑紋は未採集コキノコムシかと期待するが、コマダラコキノコムシの斑紋変化であった。以下に昨年の画像だが他の斑紋変化例を載せる。 |
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コマダラコキノコムシ(2)
07/--/-- 斑紋変化。 |
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コマダラコキノコムシ(3)
07/--/-- 斑紋変化。 |
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カシワマイマイ
08/07/30 施設の門に同一種のたくさんの蛾が張り付いている。灯火に集まったのだろうが昼でこれだけ生き残っているとは昨夜はもっと大量に見られたか?。たびたび大量発生で新聞紙上を賑わせる蛾で、昨年は県北で見られたという。 |
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セスジクビボソトビハムシ
08/07/29 体長♂2.5ミリ、♀3ミリとやや雌のほうが大きい。他にクビボソトビハムシ、アラメクビボソトビハムシと似た種があり迷うが、触角の色が黄褐色ということでこの種名にする。体色に変異が結構あることがよくわかる。 |
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退避所
08/07/24 皮肉なことに梅雨明け宣言以降、ぐつついた日が続いている。裏山にいるときの突然の雨に対応する退避所。 |
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ケシキスイ科
08/07/24 体長約3ミリ。復活樹液にて。紋様があるが下のケシキスイと同種だろうか?。 |
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樹液復活?
08/07/22 枯れたはずの切り株樹液が・・・今度は脇のほうから復活していた。たしかに枯れた後でも何者かがゴリゴリ内部を齧(かじ)る音はきこえていたが再び噴出するとは。 |
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ケシキスイ科
08/07/22 体長約3ミリ。上の樹液画像の最下部中央の赤い甲虫らしきものを捕らえ拡大する。 |
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ナミモンコケシキスイ
08/07/22 体長約4ミリ。同樹液採集品。 |
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ホソクビナガハムシ
08/07/18 体長約6ミリ。上翅の点刻列に注目するとキイロクビナガハムシほど多くなく、アカクビナガハムシほどまばらでもない。 |
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ヒメコガネ
08/07/18 佐々木商店の自動販売機の明かりにて。触角を拡大してみると9節なのか。 |
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帰り際、佐々木商店の自動販売機の明かりをチェックするのが日課となっている。体長約8ミリ。 拡大画像 |
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食相
08/07/17 葉に多数の小さな穴があいた雑草が目に付く。葉の裏に穴を開けた張本人と思えるトビハムシを発見。 |
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トビハムシ亜科
08/07/17 淡い体色はヨモギトビハムシにも似ているが、体長3〜4ミリと大きく違うようだ。 |
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側面像
08/07/17 レンズ被写体間約10ミリと近接接写なので、いつもならプチッと跳んでしまいなかなかトビハムシの側面は捉えることができないが・・・。 |
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ツヤナガヒラタホソカタムシ
08/07/16 体長約4ミリ。ホソヒラタムシ科やネスイムシ科をはじめ他科にも似た体形の種が多く迷うが、触角先端2節だけの球桿部は独特でなんとか特定できた。 |
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体長11.5ミリ。わずかに緑の金属光沢を放つが、角度によっては微毛が邪魔して無光沢のようにも見える。上翅会合線脇の点刻列がとくに深い溝になっており、会合線より凹んで見える。 コメツキの 詳しい方から貴重な情報を頂きました。ありがとうございます。 要約すると 現在、ニホンカネコメツキの名は北海道産を指し、本州産は、ヤマトカネコメツキもしくはシナノカネコメツキのどちらかになるようです。 ヤマトカネは微毛は褐色がかり前胸背板点刻間に微細構造を欠きやや光沢がある。一方、シナノカネは、前胸背板点刻間に微細構造があり(そのためややツヤケシ状になる)微毛が灰色な点が特徴のようです。 前胸の拡大画像を載せましたが、両種の違いは微妙なようです。 |