叩き網
11/05/19 幣掛けの滝を200mほど上流に遡った「北の沢林道」の入り口付近。道に沿った草木のビーディングを試みると2ミリに満たない甲虫がたくさん落ちる。なんだろう? |
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体長1.8ミリ。図鑑には前胸基部側方に一対の小円孔があり、前胸側縁は弱い鋸歯状。上翅は直立した長毛を疎生する。とありこの種の可能性大。 専門の方に標本を送り同定をお願いしたところ「ササマルキスイ」との答えをいただきました。学名の Serratomaria vulgaris Sasaji.を画像検索するとロシアのサイトだが見事な多焦点合成の甲虫画像が現われた。お〜っこれだ。 |
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上翅中央縁がわずかに黒ずむ個体や、黒い帯となる個体まで斑紋は変化に富むようだ。 |
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当初、別種と思ったが、体色以外異なるところがないので、これも同種だろう。 |
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●小円孔
↑一部拡大。 |
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ベニモンムクゲキスイ
11/05/19 体長2.3ミリ。ビーティングにて。ヒメテントウにしては動きが鈍いということでよくみるとラッキーにも初甲虫であった。これまでも尻が赤いヒメテントウだと思いパスしてたかも。 |
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●触角拡大
11/05/19 ムクゲキスイ特有の2節の球桿と毛に覆われた上翅。 |
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樹液2
11/05/19 本日の樹液にはサビハネカクシが多い。 |
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サビハネカクシ
11/05/19 近づくと敏感に逃げる。 |
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峠
11/05/18 実は一週間ほど前に開通していたのだが樹液の方が気になり来れなかった。一応、ビーティングを試みるが手の届く範囲に緑はまだ芽生えていない。仕方なしに笹薮などを叩いていた。「時期早々だったな、そろそろ帰るか」と思った瞬間、小さな大物↓が落ちた。 |
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クシヒゲニセクビボソムシ(♂)
11/05/18 体長約2ミリ。ニセクビボソムシ科はもとより、アリモドキ科にもクシヒゲ状触角を有するのはこの種のみ。異様な姿は図鑑の並びから飛び出している。 |
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●触角拡大
11/05/18 ?特殊なアンテナ??なんの役に立つのだろう?。餌探し?・・・♂だけが櫛ヒゲ状ということで否定される?。♀探し?・・・???。ニセクビボソムシ科のなかでなぜこの種だけがという疑問が付きまとう。 |
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ドウガネツヤマルトゲムシ
11/05/16 毎年、今の時期施設の壁をよじ登る姿が見られる。微毛のせいで光沢度合いは弱いが、それぞれ赤、緑、黄色などの金属光沢を有する。 |
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アカネトラカミキリ
11/05/16 7年前以来2度目の登場だと思うが、僅か3週間前のこのカミキリ捕獲のことが何も思い出せない。前回はガマズミの花で、場所もしっかり覚えているのに、今回はいやはやなんとも・・・、それほどnewを得たときの感激は強烈だ。 |
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本日の樹液
11/05/16 樹液2。やはり樹液が気になり立ち寄ってしまう。アカハラケシキスイが多い。拡大。 |
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スゲハムシ
11/05/16 水辺に多い。ピンクやブルーなど派手なメタリック色もあるが、金色が渋い。 |
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ガムシ幼虫?
11/05/16 水辺の里あたりの石をもチャ上げるとキバを振りかざしてきた。 巨大な体長からガムシとしたが、根拠はない。 |
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クリストフオニケシキスイ
11/05/15 体長6.2ミリ。樹液3より得られる。上翅基部の斑紋は「人」字状。TBSのキャンペーンマーク「人」字体そっくり。 |
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↑裏面
腹はアカハラケシキスイ同様、赤い。 |
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デオケシキスイの一種
11/05/15 体長3.4ミリ。 |
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垣根の植物
11/05/13 勤務施設と道路との境界に植えてある。 |
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ゾウムシ
11/05/13 体長4.5ミリ。クチカクシ系だろうか?。肩から会合部へ斜めに走る白帯が認められる。 |
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毛房が散らばる。 |
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側面像
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ドウガネヒラタコメツキ(♀)
11/05/13 毎年、今の時期に現われ、甲虫から季節を感じられる。 |
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ドウガネヒラタコメツキ(♂)
10/06/26 体長10.2ミリ。昨年の画像だが雌雄比較用として。 |
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樹液3
11/05/12 幣掛けの滝。伐採したのは冬〜春先だと思われるが、いまだに枯れることなく樹液が出続けている切り株が何箇所かある。 |
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ヒゲナガヒメヒラタムシ
11/05/12 ↑の切り株の樹皮側を歩いていた。体長6.1ミリ。ヒゲナガと名がつくがヒメヒラタムシより短い触角だなという第一印象。全体像。またヒメヒラタムシと異なり光沢がある。 |
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コクロコメツキダマシ
11/05/12 体長7.1ミリ。いつもクロコメツキダマシとどちらか迷うが・・・。 |
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触角
11/05/12 触角第8、9比が2倍ならコクロコメツキダマシで、3倍ならクロコメツキダマシだという。計測の結果は2.6倍・・・う〜ん微妙。 |
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オオアカコメツキ
11/05/12 体長11.0ミリ。図鑑ではオオアカコメツキ(12〜14ミリ)、アカコメツキ(10ミリ前後)とどちらにもとれる微妙な体長だが、上翅の赤褐色のAmpedus属は他にもごまんとあって種名を確定するのは難しい。 |
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チビマルカツオブシムシ
11/05/12 体長2.6ミリ。触角は8節からなり、♂の末端節は残り7節の和より長い。 |