甲虫雑感録64版 


昼休みのチョッとした時間を利用た素人甲虫探し出す記です。いつもおなじ
フィールドだと、いづれネタ切れの不安もあるが、なぜか途切れることなく継続
している。次々と現れる新甲虫の不思議。大自然の深さと神秘、恵みに感謝。



セスジクビボソトビハムシ  07/07/25
体長約3ミリ。トビハムシ亜科にしては後腿節がそれほど発達していないようにみえるが跳ねる。
カサハラハムシ  07/07/25
捕獲(撮影)ケースに刻まれた文字の高さは3ミリで、これでほぼ体長が判る。
ヤマトニセクビボソムシ  07/07/25
体長約3ミリ。両肩以外にも翅端も赤褐色になる。
キアシルリツツハムシ  07/07/24
アオバネサルハムシか・・は美麗種だな。でも最近掲載したばかりだしパスだな。 でも大きいな・・記録オーバー個体だったりして・・などと考えているうちに 「ん!」なんか違う!・・・やったー\(^o^)/初モノじゃ
キアシクビボソムシ  07/07/24
体長3〜4ミリ。前中脚の褐色と異なり後腿節だけが黒い。黄白色の上翅は細かい毛が密集しているからで、毛のない会合部は黒いラインが走っているように見える。
クリイロアシブトコメツキ  07/07/24
体長8〜9ミリ。ワイン色というか変な赤さのコメツキ。 葉上をよく走る。
シシウドかな  07/07/23
幣かけの滝からさらに高度を上げると、道路の両脇に大きい花(白い小さな花の集合体)をつけた高さ2メートルくらいの雑草が現われる。蛾やアブなどでにぎやかに沸きかえっており、こまめにみて回ればそこそこ甲虫も期待できる。
ミヤマクロハナカミキリ  07/07/23
似た種が多いが、クロルリハナカミキリとの違いは後肢符節の1節と2節+3節の長さ比で判るという。
ハナノミダマシの一種  07/07/23
体長3.5ミリ、前胸と上翅の色の違いからツマグロにみえる。
クロコキノコムシ  07/07/20
雨の合間に昨年登場した立ち枯れキノコにいってみた。倒れて横倒しになっていたが白く菌糸が回りこんでいてデオキノコ類がたくさんついている。画像はコキノコムシ科にしては5ミリを越える大型種である。よくみると前胸が褐色でクロコキノコと呼ばれるには色変り個体か?
アカガネオオゴミムシ  07/07/20
施設内に紛れ込んでいたと職員の女の子がゴミムシ(@@)を届けてくれたぞぃ。体長2センチ。紫光沢からムラサキオオゴミムシあたりを考えるが、後羽を確認しようとすると会合線が癒着して開かないではないか。
幣かけの滝  07/07/18
施設の東1.5キロ先にある超マイナーな観光スポット。徒歩15分、車で3分、もちろん後者を選択。
ヒゲナガビロウドコガネの仲間  07/07/19
たびたび登場する種だがさっぱり判らない。例えば下の画像と♂♀ペアの感じがするが 裏返すと 別種のような気もする。
ヒゲナガビロウドコガネの仲間  07/07/19
正確な同定で時間を割くよりも、属どまりや誤同定でもいいから?豊富な甲虫をたくさん計上したいと思う。
キアシオビジョウカイモドキ  07/07/18
歪(いびつ)な第2触角が特徴のオビジョウカイモドキ属であるが、♂に特有の特徴で♀はそれほどでないようだ。
アオバネサルハムシ  07/07/18
体長3〜4.5ミリ。頭部、前胸、上翅、それぞれ色彩に変化が多くいろいろな組み合わせが存在する。
アオバネサルハムシ  07/07/17
体長3〜4.5ミリ。頭部、前胸、上翅、それぞれ色彩に変化が多くいろいろな組み合わせが存在する。
ハナノミの一種(1)  07/07/17
花を叩くと3ミリくらいのハナノミがたくさん落ちる。単色の種は同定が難しいが、ヒメハナノミ類には後脛節の外面に段刻列とよばれる突起列があり、判定の役に立つという。
ハナノミの一種(2)  07/07/17
花を叩くと3ミリくらいのハナノミがたくさん落ちる。雑草を背景に乳白半透明のケースで撮影するとこういった淡緑バックになる。
ハナノミの一種(3)  07/07/17
花を叩くと3ミリくらいのハナノミがたくさん落ちる。ハナノミの体長とは尾節板までふくめるのだろうか?。
蛍光  07/07/14
ある自動販売機の足元を見るとゲンジボタルか?確かに川に面している場所ではある。
森の番小屋  07/07/13
施設から北に伸びる雪捨て用の道路が途端れ、その奥の森をどこまでも進むと突然視界が開け、森の番小屋と呼ばれる小屋がある。近づくと「ゴトゴトゴットン」音がする。小川はおろか電線もないのに動力源は?そもそも道さえないこの森で誰から何を守るのか?・・・。
まっ、時間もないのでここでビシバシ採集開始だ。
ハネカクシ  07/07/13
体長約1センチ。野山の花にはハイイロハネカクシやムナビロハネカクシ系が多くみられるが、アメ色の半透明とは珍しい?。
フタメゴミムシ  07/07/13
蛾の羽の目玉模様同様、小鳥を脅す効果があるか不明だが、こういった目玉模様の近似種がまったくいないのがすごい。
キタベニボタル  07/07/13
触角第二第三比が1.5倍だとジュウジベニボタルで2.2倍〜2.5倍だとキタベニボタルになる。
前胸部拡大 
ニセアカマダラケシキスイ  07/07/10
灯火といっても仕事帰りに立ち寄った佐々木商店の自動販売機の明かりに張り付いていた巨大なケシキスイ。
ミツアナアトキリゴミムシ  07/07/10
名前の元となった第三間室にある3孔が確認できないが、飛び出した目や大きい口器からこの種とした。
ミスジヒシベニボタル  07/07/10
上翅に3列の隆起条と前胸に浮き出る菱型はなんとも判りやすい種名。
ヒゲナガビロウドコガネの仲間  07/07/10
独特の長いヒゲの特徴があるも、絞りきれない・・・。まばらな短毛の後腿節から、ヤマトヒゲナガビロウドコガネあたりが有力候補。
アカイネゾウモドキ  07/07/09
ビシバシ法(ビーティング)により捕れたゾウムシ。種名にある「イネ」とは関係なくヤナギによく付いているという。
カクアシヒラタケシキスイ  07/07/09
オニシモツケの花塊に結構紛れている。体長3ミリ前後。前胸にある対の黒斑紋は不明瞭。♀は前胸から上翅にかけて無光沢で、♂はやや光沢あり。
ハナノミダマシ(1)  07/07/09
オニシモツケに限らず、あらゆる季節、どの花にもいるハナノミダマシ。5月7日記載のクロフナガタハナノミより太いような・・・。
ハナノミダマシ(2)  07/07/09
オニシモツケの花にもぐっていた。デオケシキスイなどの甲虫より逃げるのが速い。コフナガタハナノミあたりか?
クリイロチビケブカカミキリ  07/07/09
体長5.5ミリ。ビシバシビーティング。近似種との違いは触角の第1、第3比が参考になるという。拡大画像
バラルリツツハムシ  07/07/06
逃亡回避のためケースに収監しての撮影が多くなり、こういった緑バックが少なくなったのを実感する。このツツハムシなどは豊富にいるので逃げられても惜しくない。
フタトゲホソヒラタムシ  07/07/06
体長2.5〜3.5ミリ。目の後方に鋭いトゲがある。
クロオビセマルヒラタムシ?  07/07/06
体長約3ミリ。上翅に中央に黒い帯がある。
ヨツボシセマルケシキスイ  07/07/04
今日も梅雨らしい天候である。葉先が濡れていたがかまわずビシバシ叩いてまわる。受けるのはビニール製の傘。一ヶ月ほど前から時々雑草上に見られる大型のケシキスイ。
雨・・・。  07/07/03
昨年拡張した北東側駐車場。
不明種  07/07/03
体長約3ミリ、・・・・?。
ムシクソハムシ  07/07/02
本格的な夏を迎え野外の若草色も濃緑色に変わり、ルッキングの効率も著しく落ちてきた。そこでビーディングなる採集法を試してみると結構効率がいい。今日はこの採集による未掲載3種の紹介だ。
チャボヒゲナガハムシ  07/07/02
触角の長さは体長の2.5倍以上あるので♂だと思う。
ヒメテントウの仲間  07/07/02
ビニール製白傘を利用したビーディング。こういった小さな甲虫は無数に捕れる気がする。いいぞビーディング。


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