キンムネヒメカネコメツキ
09/05/30 虫探しではない薮用で盛岡市南西部にある流通センターに来ていた。メインストリートの車線数だけは片側3車線もある県内屈指の都会?だが、人がいない。ここの街路樹にいつもの癖で葉先に目線を移すと、小さい胸の赤いホタル系らしき甲虫がとまっていた。掴むとポキッと体をくね鳴らすので意外にもコメツキとわかる。よく見ると前胸が赤いのではなくピンクの金属光沢である。 | |
触角拡大
09/05/30 太い触角はコメツキらしくないな。 | |
林道
09/05/29 車で5分と勤務施設からいちばん近い林道。幣かけの滝脇の県道を登って直ぐ(300m先右折)の林道です。でも通行禁止のテープが張られてあり先に進めないので、歩きで道脇の草木ビーティングに終始する。 | |
コアリガタハネカクシ
09/05/29 雑草や木の葉上にめちゃくちゃ多い。ルッキングでもビーティングにしろたくさん出てくる外道?の代表。春先から秋遅くまで季節に関係なく現われる。「コ」とはつくものの1センチ以上あり普通の蟻よりかなり大きい。 | |
ミヤマフトヒラタコメツキ
09/05/29 体長約13ミリ。甲虫図鑑Vでは近似種エゾフトヒラタコメツキ(北海道)が紹介されているが、本州、九州、四国の代変種となっている?。前胸背中央に浅い溝が走る。 | |
ウスイロオサシデムシ
09/05/28 体長約5ミリ。図鑑だけでなく一応ネットでも画像確認をするがこれが載ってない。いや正確にはこのサイトの過去画像だけとは不安になる。こういうときは誤字の場合が多いが、それもない・・・。 | |
ヨツモンクロツツハムシ
09/05/28 体長約5ミリ。2度目の出会いとなる(貴重?)が、過去画像と比較すると黄色の斑紋の大きさが異なり、個体差があるようだ。 | |
ハナノミの一種
09/05/28 体長尾節突起を含め約5ミリ。特徴のある上翅の濃淡模様があるが。 | |
ハナノミの一種
09/05/28 側面像。 | |
ヒメシロコブゾウムシ
09/05/27 車で5分と勤務施設からいちばん近い煙山ダムにやってきた。ま、昼休みで往復できる距離のダムといえばここと山王海ダムくらいかなぁ。湖面に下りる急斜面の一部にタラノキの群生場所があり、そこの木に張り付いていた。 | |
マルガタチビタマムシ?
09/05/27 体長約3ミリ。確か桑の葉を叩いたときに落ちた個体だとおもう。図鑑には同じような模様のチビタマムシが並んでいるのでもしかすると間違いかも。 | |
不明種
09/05/27 時期的にとても多いモモブトカミキリモドキだが、同属の不思議な個体が捕れた。キアシカミキリモドキ♀が最も近いと思われるが、前脚だけでなくすべての脚が黄色いのだ。カミキリモドキ屋さん(そんなのいるか?)からは「バリエーションのひとつ。常識だよ」と一蹴されそうな気もするが。 | |
キアシカミキリモドキ♀
09/05/27 比較のため登場。普段モモブトカミキリモドキだと思っているなかに相当数のキアシが紛れ込んでいると思う。 | |
ジョウカイの一種(♀)
09/05/27 体長約9ミリ。河川など水辺でよく見かける。♂♀つがいを引き離したので性別は正確。 | |
ジョウカイの一種(♂)
09/05/27 体長約7ミリ。赤い前胸にある対の黒点は↑雌個体を見ると消えているし安定しないものとみられ、種の判定には使えないと思われる。 | |
トガリバアカネトラカミキリ
09/05/25 一般に訪花のトラカミキリ類は忙しなく動きまわり、生体を撮るのは難しいと思う。お馴染み半透明の小ケースにいったん捕獲し撮影した。 | |
ジョウカイの一種
09/05/25 体長約9ミリ。道脇のビーティングにてよく捕れるが種名はよく判らない。一瞬、新甲虫かと思わせるジョウカイらしくないスリムな体形をしている。 | |
水辺
09/05/24 西の峠を越えた盛岡市繋地区にある水辺に来てみた。といっても御所湖ではなく山側のちょろちょろ流れる小川。 | |
チビマルハナノミの一種
09/05/24 水辺だけに赤〜黒色のチビマルハナノミやキイロツヤシデムシモドキがよく捕れる。 | |
白い花を叩いたら落ちてきた。 | |
アオハムシダマシ
09/05/24 とにかく多い。あらゆる花という花に限らず葉上にもあふれてる。北海道に生息しないとは信じられない。 | |
ヒラタチビタマムシ?
09/05/24 体長約3ミリ。なんとなく輪郭から決めたがチビタマムシは難しい。 | |
カタビロトゲハムシ
09/05/22 体長約5ミリ。「刺だらけで食べたら痛い目にあうよ」というハリセンボンとかハリモグラに近い擬態形態か? | |
クロハナコメツキ
09/05/22 体長約8ミリ。各地の雑木林に普通。近似種のホソハナコメツキとは体格の違いでなんとなく区別できるが、クロコハナコメツキやコハナコメツキは難しい。体長から判断した。 | |
マダラクワガタ
09/05/22 体長約5ミリ。意外にもルッキングで山道沿いの雑草で発見することが多い(3度目)。 | |
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マルタマキノコムシモドキ科
09/05/21 ズボンに張り付いていた。極端に小さいが、甲虫独特の光沢を見逃さなかった。丸まる仕様からマルタマキノコムシ科の仲間と考えたが、約1ミリしかない体長からマルタマキノコムシモドキ科のほうが正解のようだ。 | |
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マルタマキノコムシモドキ科
09/05/21 この科の触角は8〜10節で球桿は2節からなるという。節数が種特定の重要な手がかりとなるが、そこまで拡大できない。 | |
林野開発
09/05/21 施設の北側、いつのまにか開発してたようで、伐採された木材のほとんど消えていたが、残りの木材を見てまわる。 | |
ナガエンマムシ
09/05/21 体長4.3ミリ。積まれた木材の樹皮上を歩いていた。 | |
↑裏側
09/05/21 「後方胸腹板の側線条が二重になるのが特徴」というが、この腹のエプロンみたいな部品の周囲が縁取りされていることだろうか? | |
ハネカクシ
09/05/21 体長約7ミリ。積まれた木材の樹皮上を歩いていた。これといって特徴がないハネカクシだが、やはり種名どころか属レベルさえまったく進展しない。 |